不動産ファンドを中心に不動産投資の基本を分かりやすく解説した資産運用に関する入門サイトです。
リート(REIT)、私募ファンドなどの不動産ファンドは基本的に中長期での運用が基本とされて
います。特に私募ファンドの場合は流動性が極端に低いうえに、ファンドによって5年程度保有
することを義務付けられているものもございます。
特に、日本では米国とは異なり、投信法で会社型の設立が認められていませんでしたので、
契約型が中心だったゆえに色々と問題が生じました。
少しでも基準価格が上昇すると、中途解約を求める投資家が殺到して、不動産ファンドの運用
そのものを駄目にしてしまうことも少なからずありました。
今では、会社型の不動産ファンドも法的に販売することが認められているので、上述したような
ケースは比較的少なくなっています。しかし、不動産ファンドの投資対象が不動産である以上、
流動性の低い商品に投資している状況は変わりありません。
ですので、不動産ファンドでの資産運用は、買うタイミング以上に売るタイミングが非常に重要
となります。買っても売れなければ利益を手にすることができません。
リートのように東京証券取引所に上場している不動産ファンドは好きな時に証券会社を通じて
売買できるのですが、上場していない不動産ファンドは相対取引のものもあれば、契約通りに
行わなければならないものもあります。この点が大きなネックです。
不動産ファンドへの投資の魅力は何といっても分配金の高さですから、現物の株取引のように
価格上昇にともなう売却益に固執すると投資効果が落ちます。
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