不動産投資はインフレに強いといわれていますが、金融不安と重
なってしまうと、さすがにそうとも言い切れない場面に度々遭遇し
ます。またエリアによる二極化が進んでいます。
ですので、こうした場面では、より不動産投資を行うために目的
意識をしっかりと持つことで、安易な投資はやけどします。
不動産投資にかぎらず投資する目的は、キャピタルゲインや、
インカムゲインといった投資することで利益を得るためです。
不動産投資と他の金融商品への投資と大きく異なる点としあげ
られるのは、節税対策のために行なう点があげられます。
節税対策というと、最も一般的なのが相続税があげられます。
実際に節税目的で不動産投資を行なう個人投資家は多いです。
しかし、注意しなければならないのは、本来不動産投資は節税
とは相反するものであることを念頭におかなければなりません。
こうした点を考慮しながら、長期的な戦略をたてて不動産投資
を行なうことにより効率的に資産をふやすことができます。
不動産物件は非常に高額ですので、簡単に売買することができ
ないので、安易に目先のことにとらわれて購入すべきではなく、
やはり、将来的な目標に合せて購入すべきです。
また、不動産投資にかぎらず、金融商品などへの投資を金のな
る木を手に入れるように錯覚される方が少なくないのですが、こ
れはとても危険なことです。
不動産投資の場合、アパートやマンション1棟に投資すること
は会社を経営するのと同じです。
節税目的だけで不動産投資を行ってしまいますと、他の要因が
見えなくなり、将来的には大きくマイナスとなる可能性がありま
すので、十分注意する必要があります。
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