【不動産ファンドが分かる不動産ファンド投資入門】
サブプライム問題の影響から
REITの価格が大幅に下がりました。
もっとも、サブプライムによる被害を受けたのはREIT市場だけでは
なく、
株式市場、
為替市場、
債券市場、
先物取引市場などの金融市場
にも波及しております。
これにより、大きな痛手を受けた投資家も少なくないのですが、
長期投資のスタンスの投資家には買い場が訪れることとなりました。
東証REIT指数が一般的に割安感がでる水準として、1800台にまで
下落する展開となりました。
実際の
不動産市場におきましては、企業の都心回帰やオフィス需要
のマインドは依然として高い状態にあります。
こうしたことから、不動産投資事業自体は安定しているとする向きが
強いのですが、今現在の
不動産市場の混乱要因がサブプライム
ローン問題であることが問題視されています。
といいますのも、ポジションを閉じた外国人投資家が日本のREIT市場
に再投資する可能性は低いと思います。
このため、
サブプライム問題が沈静化してもしばらくは国内投資家を
中心とした安定した市況展開になると思います。
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※不動産ファンドへの投資は自己判断・自己責任でお願いいたします。
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