忍者ブログ

マンション価格の上昇で契約率大きく後退 - 不動産ファンドが分かる不動産ファンド投資入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

マンション価格の上昇で契約率大きく後退



1月の首都圏のマンションの販売動向が不動産経済研究所
から発表されたのですが、それによりますと売れ行きを示す
契約率が前年同期比21.4ポイント減の52.7%となりました。



結果として17年ぶりの低水準となり、2月連続して50%台の
契約率となったわけですが、こうした背景にはマンション価格
の高騰が大きな要因としてあげられております。



これまでマンション販売業者が供給を絞り込むことによって
マンション価格が上昇する大きな要因とされていました。



しかし、今後は原油高にともなう原材料の高騰から建築資材
なども大きく上昇することが予想されるので、今後もマンション
価格の上昇は継続することになりそうです。



現実問題として、マンション価格の上昇しても、マンション購入
を検討されている方々の賃金がそれにともなって上昇している
訳ではないので、厳しい状況が続いております。



実際に、郊外を中心に売れ行き低迷が顕著となっているようで、
販売戸数は前年同期比19%減の2320戸と大きく低迷してます。



また、1戸当たりの平均価格に関しまして同9.2%増の4210万円
で販売在庫数は同38%増の1万694戸です。



今現在、首都圏を中心に駅前再開発にともなって建設された
タワー型のマンションは非常に利便性に優れていることもあっ
て人気が高いのですが、それ以外は厳しいようです。


マンション販売においても2極化が進んでいるようです。


売れ行きが悪いうえに建築コストは大きく上昇することが予想
されているので、今後暫くは厳しい状況が続きそうです。

<PR>HOME'S(ホームズ)不動産投資を始める!




不動産ファンドが分かる不動産ファンド投資入門トップへ

※不動産ファンドへの投資は自己責任でお願いします。

不動産ファンドに関する記事の誤字脱字、内容の間違い
を含め、一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。
PR

コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © 不動産ファンドが分かる不動産ファンド投資入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]